2022年10月15日

わんこの散歩

ここは基本、鳥ブログの筈だが、9/17以来のわんこの話。

前回、名前の話が出なかったが、子犬はばあちゃんによって「ラム」と名付けられた。
どんな名前がいいかしら。
ばあちゃんの口から出て来た名前は「テンちゃん」で、面食らった。
それってあの「うる星やつら」のキャラ?
「テンちゃんは男の子ですよ」と私は言った。
子犬は♀だったのだ。
「じゃあ、ラムちゃん?」
そして、ラムに決まってしまった。
最初何故テンちゃんの名が出て来たのか?
ばあちゃんに聞くも、答えは「さぁ」。
ラム。
英語だと仔羊のことで因果な名前である。

わんこの散歩

で、ラムの散歩の話。
最初、ラムは外に出るのを怖がった。
けれど、あっという間にそんなものは克服し、喜んで外に出るようになった。
ものすごい勢いで走るようになった。
急に方向転換もするものだから、ばあちゃんが音を上げ、
朝の平日散歩を私が、休日の散歩を羊が受け持つようにしたというのが前回書いた話。
ラムはどんどんスピードアップしていった。
全速力で走ったの、私は何十年ぶりだろう。
それだけでも大変なのだが、ラムは急に止まるし、方向転換するのだ。
重量が違うのだもの、ヒトには無理。
ラムが脚に絡みついて転びそうになったこともあった。
体力が保つかどうか分からないが、これに耐えれば自分は強い肉体になるのではと思った。
頑張ってみようと思った矢先、今度はラムが座り込むようになった。
草むらやゴミ捨て場、電柱等の匂いを嗅いで止まってしまうことは以前からあったが、
何もないところで道の真ん中に座り込むようになったのだ。
酷いとぺったりとぺったり伏せの姿勢を取る。
引っ張っても動かない。
そちらに行きたくないのかと思って、別の道へ行こうとしても動かない。
どこか悪いのかと思ったが、走るときは全速力で走る。
どこも悪い訳がない。
反抗期か?

わんこの散歩

今までは45分前後歩いて5000歩弱だったのが、
一番酷いときは同じ時間で500歩だった。
家の前で座り込んで小石をガリガリかじって10分なんて時もあった。
走り込んで脚がパンパンになるより精神的ストレスがでかい!!
犬の散歩ってこんなツラいものだったのか!?

現在、犬とヒト、お互いストレスの少ない散歩を目指して試行錯誤中。


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Posted by ニワトリモドキ  at 19:39 │脇道