2024年01月22日

家の外壁塗装で鳥避難

年が変わりました。
あけましておめでとうとは言えなくなるような大地震が元旦から起こってしまいました。
この辺は震度3でしたが、大地震の揺れは
普通の震度3とは違う気持ち悪さでした。
またしても地震の恐ろしさを見せつけられた訳ですが、
コロナ禍前の災害と状況が変わって恐ろしいと思ったのは水の確保。
被災地でプールの水を利用しているのを見て。
この辺、コロナ禍以降、学校のプールをどんどん潰してしまっているけれど、
大丈夫なのかと。
プールの維持費にお金は掛かるけれど、もしもの非常時、
お水の蓄えがないのは恐ろしいです。

元日から約一週間後、
うちは外壁塗装のための工事に入りました。
足場を組む時、大きな物音にトリたちはびっくりしていましたが、
それは半日で終了。
塗装開始して二日目、窓を閉め切っているのにかなり臭ってきました。
真冬で窓をほぼ開けないからいいかと思って、1月を選んだ訳ですが。。。
鳥部屋の窓は二重窓になっているせいか
それほど臭っていなかったけれど、
家の中の扉は普通の扉なので
臭いが他の部屋から入って来るのは時間の問題。
もしトリたちに何かあったらどうしようかと頭はパニック。
その日の夕方、羊の実家へトリたちを避難させました。
これで安心と思ったら、ずっと使っていなかった部屋だったため
エアコンがかび臭い!
翌朝、慌ててエアコンの掃除。
最初の二日間は小学校が休みだったため、
仔羊がばあちゃんちに泊まってトリのお世話。
以降は私が晩御飯を食べた後に来て泊まり、
翌朝仔羊が学校に出掛ける前に家に戻るという生活を
塗装完了まで続けました。
疲れた。
こんなぬるい避難生活でも疲れるのだから、
災害による避難生活は想像するだけで胸が痛くなります。

避難先での楡ポン。
私が泊まった最初の夜、夜な夜な「オハヨ」と鳴き続けて眠れなかった。
何故その言葉チョイスよ。
「オハヨ」「おやすみ」「オハヨ」「おやすみ」……のやりとりを延々繰り返す羽目に。



でまた、楡ポン、こんな時に発情期が来てしまったらしく、
放鳥タイム、なかなか籠に戻ってくれなくて困った。
発情期の段階によって色々普段と違った行動に出るのだが、
初期に出る「冒険ポン」と呼ばれる秘密基地(愛の巣)を探してウロウロと
他鳥の籠を物色しに行く状態になっていた。
普段と違うところでこれをやられると結構困る。

りん子さん。



トイレットペーパーがお気に入りになっていた。
うちでも使っているのに何故?
此方の方がふわふわで良かったのか?



くっくー&ハルヲ。
こちらのカーテンレールは細くてくっくーには止まり辛いらしい。
最初止まれず部屋をずっとぐるぐる旋回していた。
びびりーくっくー。
環境が変わって多分緊張度が一番高かったと思われる。
体調崩す程にはならなくて良かった。
ハルヲ。
お迎えした時にあっさり馴染んだので環境変化に強めかと思いきや、
意外に緊張して食が細くなっていた。

右京。
何故か唯一、向こうでの写真がなく、帰ってきてからの写真。
手は羊。
指が白いね。事後だわ。



右京も割りとびびりーだが、意外に大丈夫っぽかった。

以上、体調崩す子がいなくて本当に良かったです。
月並みだけれど、日常の有り難さを改めて痛感しました。  


Posted by ニワトリモドキ  at 10:40うちの鳥