2014年02月12日

楡ポン語圏からの脱出

コミドリコンゴウインコの楡ポン。



楡ポンは楡ポン星からやってきた。
楡ポンは楡ポン語を話す。
楡ポンは地球に楡ポン語を広めた。
仔羊も楡ポン語を話し始めた。
……が、前回のあらすじ。
(なんだ、そりゃ!?)

仔羊は私のことを「お母ちゃん」と呼ぶ。
何故、今時そんなふうに教えたのか?
楡ポンが「お母ちゃん」という言葉を喋るからである。
それで覚えやすいかと思ってそう教えたのである。
何故、楡ポンは「お母ちゃん」と喋るか?
教えたわけではない。
多分「ダーチャん」(少し前に亡くなったジャンボセキセイの名前)と「オハヨウ」が混ざったのではないかと思われる。

さて、そんな仔羊が私のことを「お母ちゃん」と呼ばなくなってきた。
なんと「オカイイタン」と呼ぶ。
オカイタン……なんか怪獣みたいな響きだ。
成長とともに独自性を求め、楡ポン語圏からの脱出をはかったのか。
ちなみに、お父ちゃんは「オトイタン」。
おばあちゃんは「オバイタン」。
(おじいちゃんは変化のしようが無いような)
だが、更に変化が起きた。
「オトイタン」が「オトリhiyoko_02タン」に!

脱出をはかるも、楡ポン語の重力圏からは抜け切れていないような気がする。  


Posted by ニワトリモドキ  at 18:45うちの鳥